タクミの帰宅塾

基本的に、はやく家に帰りたい会社員が見た社内における諸々をユーモア交え書いてます。検索ワード 時間効率 仕事 読書 ビジネス なんかを想定してます。

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【TED】データからは面白いアイデアは出てこない?無限プチプチの考案者 高橋晋平氏「新しいアイデアの作り方」TEDスピーチを観て考えた

 

どうもこんにちわ。

タクミです。

 

最近、世のブロガーさんの例に漏れず、日々記事のネタを考える毎日。

 

ブログに限らず、アイデアを考えるとき、よく言われるのが、

 

「市場データを分析をして、ニーズがある分野に特化しろ!」

 

なんですが、これに対して、僕は待った!と叫びたい。

 

ただ、残念なことに、僕が叫ぶ前に待ったをかけている人がいました(笑)

 

株式会社ウサギ 代表取締役 高橋 晋平氏

 

TEDのスピーチ動画を観てたら、かなり参考になったので、記事にまとめてみたいと思います。

 

では参ります。

 

※今回観たTEDの動画 サクッと観れるので是非。

www.ted.com

 


 そもそも高橋 晋平(たかはし しんぺい)氏とは?

経歴に関しては、外部サイトから引用させて頂きます。

 

2004年に株式会社バンダイ入社。企画開発商品として、国内外累計325万個を販売し、第1回おもちゃ大賞を受賞した『∞(むげん)プチプチ』、『∞エダマメ』、自分の本名が商品名になっているボードゲーム瞬間決着ゲームシンペイ』などを始め、「Human Player」『未来予測機ミライスコープ』『6秒スタジアム』『4億円』『絶叫!おばけ屋敷ゲーム』『おねだりわんこ』(以上、玩具商品)、『ほじれるんです。』『スマートキッス』『パチッと切りかえ!ココロスイッチ』『キーの芽』『人魚。』『鳥人間』『猫背』『消しゴムの一生』(以上、ガシャポンシリーズ)など、笑いをテーマにしたアイデア商品を多く開発。[3]

発想法「アイデアしりとり」を提唱し、2013年のTEDxTokyoに登壇したプレゼンテーションがTEDによりTED Talkに選出される[4]。JAPAN MENSA会員。[5]

 引用元:高橋晋平 - Wikipedia

 

元おもちゃメーカー、バンダイの社員。

現在は、おもちゃクリエイターとして、株式会社ウサギの

代表取締役を務めているとのこと。

 

本も何冊か出されているようです。

 

∞(むげん)アイデアのつくり方

∞(むげん)アイデアのつくり方

 

 

今回は、高橋晋平氏が提唱している

 

「アイデアしりとり」

 

という発想法をピックアップしていきます。

 


データからは面白いアイデアは出てこない? 

 

まず、スピーチ冒頭で高橋氏が語ったエピソードに注目してみます。

 

「おもちゃメーカーに入社してから、毎日たくさんの新しいアイデア

会社に提案してきました。・・・しかし、上司から返ってきた答えが

 

『市場データをきちんと分析して売れるものを作れ!』

 

だったのです。」

 

とのこと。

 

さすが、バンダイ。模範的な回答です。

世の中のニーズを理解しろと。

 

何も、間違ったことは言ってないですよね?

 

しかし、高橋氏もTEDTalkに選出された男。

やることが違います。

 

「僕はデータを捨てました!」

 

えぇっ!?捨てちゃったの?(°_°)

 

普通の人間の考えなら、上司の意向に沿って市場データの見方を学び

模範的なおもちゃを作ろうとするはず。

 

そこで、データをあえて捨てる戦術

 

まあ、世の中には得手不得手もありますしね。

ちなみに、僕もデータの取り扱いは不得手な人間です。(汗)

 

ちなみに、高橋氏はデータと向き合った結果、何も面白いものが

生まれなくなったので、データを捨てたという流れです。

何かと似たものしか作れなくなった

 

一度チャレンジはしてみたということですね。

 


イデアしりとりって何?

 

例えば、考える対象として

 

「おもちゃ」

 

というキーワードを前提に、言葉をしりとりの要領で繋いでいきます。

 

放送内の言葉をそのまま記載してみます。

 

ねこ→コーラ→ライブ→ブラシ→しゃべる→ルーレット

→とんぼ→帽子→しまうま→マスク→・・・。

 

ポイントは、

 

「ランダムな言葉」

 

「イメージの連続性」

 

言葉を繋げているだけですが、繋ぐ前の言葉のイメージが残っているので

言葉同士の意味が繋がってきて想像力が刺激されます。

 

ちなみに高橋氏が、上に挙げた言葉から出たアイデア

 

歯を磨きながらギターを演奏できる

 

「はみ楽器」(笑)

 

f:id:takumino:20180808212525j:image

 

スピーチの最中に、はみ楽器で遊ぶ高橋氏(笑)

若干恥ずかしさも垣間見れて僕の中で印象が良かったです。

 

この発想から生まれたのが、有名な無限プチプチ

 

ムゲンプチプチ ホワイト

ムゲンプチプチ ホワイト

 

 

でも、理にかなっているなと感心します。

連想という意味では、マインドマップも近いものがあるのかな?

 

何もないところからは、アイデアは出ないので、ランダムな言葉で

程よい制限を自分に課して、想像していく。

 

僕の中の一番のポイントは

 

「下らなくて良いんです!どんどん考えましょう!」

 

という高橋氏の言葉。

量を出していく中からしか、手ごたえのあるものは

出てこないということかと。共感。

 


量をこなす重要性は、ブログで考えてみると納得できる

 

僕もブログを書き始めてから、ブログを続けられない人の条件というのを

調べてみましたが、高い確率で

 

更新が滞る人。

 

が上位に挙がってきます。

 

滞る人、もしくは更新が完全に止まる人は

 

「完璧主義者」

 

という指摘も多いです。

 

おそらく、書く前に、あれこれ考えすぎて一文字も書けないとか・・・。

 

凄く分かります。(汗)

 

あと、市場データ画面とにらめっこしたままフリーズ(笑)

 

そうならないためにも、僕も意識して、

ブログはアップしてから訂正しても良いんじゃない?

という気持ちを持ちつつ、8割完成の段階でブログを投稿してます。

 

この辺りの考えは、時間効率の本を取り上げて、別記事でまとめたいと思います。

 


イデアしりとりを使ってみた 

 

では実際に、思いのままに言葉を繋げていきます。

考えるのは「ブログの記事ネタ」

 

ブログ→グロッキー→イタリア→アメリカ→カリフォルニア→アンチ→チャレンジ→

ジュース→酸っぱい→イモリ→リス→スイカ→かめかめは→母の日→日かげ→ゲロッパ

パイの実・・・。

 

パイの実?」

 

・・・。チーン。

 

果たして、タクミは新しいブログの記事ネタは浮かぶのか?

あえて、このままブログをアップして、明日の朝に見直してみます。

 

次回乞うご期待!

 


高橋 晋平氏 「新しいアイデアの作り方」を観た まとめ

 

僕は、過去記事にも書いた通り、人間は集中している時間に

幸福を感じるものだと思っているのですが、集中は万能ではない

感じる時もあります。

 

過去記事はこちら

takumino.hatenablog.com

 

集中しないほうがいいと感じる時。

 

それは、新しいアイデアを考える時です。

 

何かをインプットして、アウトプットする際の付加価値を考える時というか。

 

イデアって凝り固まってない時に、降ってくる感じはありますよね。

 

今読んでいる本に、分散思考法なるものがあったので

また、記事書いてみます。

 

イデア思考法についての記事も、当ブログ内で増やしてみようかな。

 

また更新します。

 

そんじゃまたね。

 

アイデアが枯れない頭のつくり方

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ムゲンエダマメ

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